仏の里美術館
年始からいろいろやったりあちこち走り回ったりでブログが疎かになっていました。
・・・ぼちぼち更新していきます。

伊豆店から車で20分ほどの所に小さな美術館があります。
・・・明治30年代、函南町桑原区の有志が薬師堂を建てて平安時代の薬師如来像、
鎌倉時代の阿弥陀三尊像といった文化財級の仏像を守っていました。
それら24体の仏像は平成20年に町に寄付されたのです。仏像の保存継承と
多くの方々に鑑賞してもらうため町が作ったのが「かんなみ仏の里美術館」です。
伊豆店のスタッフが「い~ですよっ、なかなか」って言ってたので、
遅まきながら今日行って来ました。
山間の集落に交じって建つモダンな美術館。展示館と資料館に分かれていて
館長自らが仏像の由来を説明してくださいます。

3通りある仏像の作られ方、如来と菩薩の違い、仏像の指の仕草(形状)の意味などを
知って、な~るほど!と感心しきりです。
例えば、薬師如来像は、薬を塗るための右手薬指が少し前に出ている・・・
阿弥陀如来像の左右の手の位置と、輪を作る指の組み合わせ(親指&人差指・親指&中指等)
には、全て意味がある! とか。
厳かな空間で対峙した24体の仏像は、時空を超えて慈しみを投げかけてくれました。
~ Atelier T.O ~
注)このブログの仏像写真は美術館のパンフレットを撮影したものです。
・・・ぼちぼち更新していきます。
伊豆店から車で20分ほどの所に小さな美術館があります。
・・・明治30年代、函南町桑原区の有志が薬師堂を建てて平安時代の薬師如来像、
鎌倉時代の阿弥陀三尊像といった文化財級の仏像を守っていました。
それら24体の仏像は平成20年に町に寄付されたのです。仏像の保存継承と
多くの方々に鑑賞してもらうため町が作ったのが「かんなみ仏の里美術館」です。
伊豆店のスタッフが「い~ですよっ、なかなか」って言ってたので、
遅まきながら今日行って来ました。
山間の集落に交じって建つモダンな美術館。展示館と資料館に分かれていて
館長自らが仏像の由来を説明してくださいます。
3通りある仏像の作られ方、如来と菩薩の違い、仏像の指の仕草(形状)の意味などを
知って、な~るほど!と感心しきりです。
例えば、薬師如来像は、薬を塗るための右手薬指が少し前に出ている・・・
阿弥陀如来像の左右の手の位置と、輪を作る指の組み合わせ(親指&人差指・親指&中指等)
には、全て意味がある! とか。
厳かな空間で対峙した24体の仏像は、時空を超えて慈しみを投げかけてくれました。
~ Atelier T.O ~
注)このブログの仏像写真は美術館のパンフレットを撮影したものです。